あ~寒い寒い。
今年の冬は寒さが厳しいですね。
そんな折に、私は午前中からvライン脱毛をしに出かけてきました。
年末のこの忙しい時期に何をやってるんでしょうね。
エステもこんな年末まで営業ごくろうさまです。
しかしもうお休みに入っている人がいるのでしょうか。
いつもなら通勤時間だろう時間帯に、電車が結構すいていました。
街も家族連れが多かったり、商店が活気づいていたり。
年の瀬の独特の雰囲気がありますよね。
そこで色々な家族を見ていて思ったこと。
晩婚化が進んでいる日本では、一人っ子の家庭も珍しくはなくなってきました。
そこで必ず言われてしまうのが「一人っ子って可哀そう」ということです。
一人っ子になってしまうのには様々な理由があるでしょう。
第一子が遅い出産だった為に第二子に恵まれなかったという家庭や、経済的な理由で作らなかったという家庭や、本当は最初から子どもは欲しくなかったという家庭があります。
元々妊娠し難い体で、一人っ子になってしまったという場合もあるでしょう。
私は二人姉妹なのですが、旦那は一人っ子です。
でも、一人っ子が可哀そうだとは思いません。
しかし、甥が出来てから少し考え方が変わりました。
私の中では姪だけでも十分だと思っていましたが、子どもが二人以上いることで親の考え方も変わってくるのではないかと思ったのです。
第一子は下の子が生まれるまでは親を独り占めに出来ます。
しかし、弟や妹が出来た時点で、親も周りの大人も自分だけを見つめてくれるわけではありません。
そうなると、少なからず競争心というものが芽生えてきます。
ゆとり教育が始まってからは「ナンバーワン」ではなく「オンリーワン」が叫ばれてきました。
「オンリーワン」の考え方は悪い事ではありませんが、競争することも絶対に必要です。
その競争を家庭で学ぶのと外で学ぶのは全く別物になります。
一人っ子家庭の友人の家族と兄弟姉妹がいる友人の家族を見ていると、子どもに芽生える競争心が全く違うものだなと思ってしまいます。
一人っ子だと親が常に自分の言葉に耳を傾けてくれるので、家の中で競争する必要はないですものね。
穏やかであることは確かですが、社会では少し生き難いのかなと思ってしまいます。
実際のところ、旦那は自営業以外では働けないと言います。
武道をやっていたこともあって、それなりに競争心は育ってはいます。
しかし、家の中では一切競争する必要がなかった為、誰にも邪魔されることなく生活が出来たと言います。
今でも人に邪魔される生活は窮屈だと話します。
可哀そうだとは思いませんが、ストレスのない状態を好む旦那は本当に一匹狼だと思います。
一人っ子ばかりの世の中になってしまったら、企業の存続は難しくなっていくでしょう。
企業というのは、競争があって初めて存在し得るものです。
色々な事情はあると思いますが、産める可能性がある人には二人以上の子どもを産んでもらいたいなと思います。